こんにちは、アラフォー看護師のきのえです。みなさん、スキンケアって「若さを保つため」「キレイに見せるため」だけのものだと思っていませんか?
実はそれだけじゃないんです。私が老人ホームで働いていた経験から言えることは、スキンケアは命を守るケアでもあるということ。今日はそんな「スキンケアの本当の意味」についてお話しします。
01:美容の視点からみるスキンケア
美容においてスキンケアは土台作りです。どれだけ高級なファンデーションを使っても、肌の状態が悪ければすぐにヨレてしまいますよね。
私もコスメにハマり始めた頃は「高いファンデーションなら絶対ヨレない!」なんて思っていました。今思えば、なんて浅はかだったんでしょう(笑)。

実は、その日の化粧のノリの良さは「昨日までの自分の努力の答え」なんです。ここでいう努力とは、もちろんスキンケアのこと。ガタガタの土台では、どんな高級コスメも本領発揮できません。
私が今スキンケアに重点を置いているのは、愛用しているコスメたちを最大限活かしたいからなんです!
02:看護の視点からみるスキンケア
看護師として働く私からすると、スキンケアは立派な医療ケアでもあります。
皮膚は人体最大の臓器。外からの刺激を一番に受ける場所です。普段何かにぶつかっても平気なのは、皮膚が適度に潤っていてバリア機能が保たれているからなんですよ。
でも、このバリア機能が低下するとどうなるか?ダメージを受けやすくなり、ひどい場合には傷になってしまいます。冬の「あかぎれ」も、乾燥による皮膚バリア機能の低下が原因の一つです。
高齢者になると老化で皮膚のバリア機能が自然に低下するので、ちょっとした衝撃でも皮下出血や表皮剥離(皮膚がペロッとめくれること)につながりやすいんです。
老化は細胞にプログラムされているという説があります。つまり、年を重ねる限り「バリア機能の低下」からは逃げられないのです。だからこそ、外部刺激から体を守るためのスキンケアが、死ぬその日まで必要なんですね。
03:”適度”なスキンケア
美容でいうスキンケアも、医療におけるスキンケアも、目的は同じ。外部刺激から皮膚を守ることです。美容で気にする外部刺激といえば、紫外線や摩擦などがありますね。
ただし注意したいのは、スキンケア=保湿だけではないということ。「ふやけた皮膚(過度な湿潤)」もバリア機能が低下した状態なんです。健康な皮膚が外部刺激をバリアできているのは、「適度に」潤っているからこそ。

「私、超乾燥肌~!」と思って保湿製品を使いすぎても、かえって肌状態が悪くなることもあります。市場には魅力的な商品があふれていて、自分に合う「さじ加減」を見極めるのは本当に難しいものです。
美容目的のスキンケアは「健康」の範囲内であるべきなので、最適解の範囲がとても狭いんですよね。一方、高齢者の場合はもう「とにかく乾燥している!保湿せよ!」と明確なので迷いません。
ニキビなどの炎症が起きている場合も、これは「健康からの逸脱」なので医療分野。迷わず皮膚科に行くのが正解です。「たかがニキビ」なんて思わずに、まずは受診をおすすめします。
04:良いスキンケアはスキン(肌)をケアすることだけじゃない
スキンケアというと「肌に何かを塗る」ことばかり考えがちですが、実はそれだけではありません。
大事なのは「食事・睡眠・排泄」!
この3つは人間にとって基本的で大切な営みです。バランスの取れた食事、十分な睡眠時間、そして便秘をしないこと。

看護師として言わせてもらうと、人間は栄養を摂らなければやがて死に、眠らなければ病気になり、排泄ができなければ体中に毒がまわって危険な状態になります。介護の現場では、医療を必要としない高齢者に提供する最低限のケアが「食事・睡眠・排泄」なんです。
どれが欠けても健康に影響が出る、ということは、もちろん肌にも影響が出るということ。美容で目指す理想的なスキンケアの前提は「健康であること」なんです。
より良いスキンケアとは、「肌に何かを与える」だけが正解ではなく、「健康を維持する」ということが大前提なのです。
まとめ
アラフォーになって気づいたのは、若い頃は「見た目をキレイにするため」だったスキンケアが、今では「健康を守るため」のケアへと変わってきたこと。
たかがスキンケア、されどスキンケア。それは美容の一環であると同時に、私たちの健康と生命を守る大切なケアなのです。
だからこそ、年齢を重ねても、いや、年齢を重ねるからこそ、スキンケアは続けていきたいですね。あなたも今日から、「健康」という視点でスキンケアを見直してみませんか?

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