こんにちは、現役看護師のきのえです。
今日は私が普段実践している節約のコツについてお話しします。同じように「将来が不安…」「貯金したいけど無理なく続けたい」と悩んでいる皆さんの参考になれば嬉しいです。
なぜ私が節約を始めたのか
看護師として働いていると、病気やケガで突然収入が途絶え、経済的に困窮している患者さんを目にすることがあります。
「明日は我が身」と他人事とは思えず、しっかり備えておきたいという気持ちが強くなりました。
平均的な年収でそこまで余裕があるわけではなく、頼れる身内もすでに他界。
万が一のときのための備えや老後資金、そして好きなことにもお金を使えるように、無駄を省きたいと思ったのがきっかけです。
節約の大前提は「健康」と「ストレスフリー」

実は節約の最大の敵は「不健康」なんです。風邪を引けば薬代がかかるし、体調を崩せば仕事にも影響が…。だから健康維持のためのお金は決して惜しみません。
私の場合は眼科や歯科の健診は欠かさず受けています。市販薬で我慢するより、早めに受診して効果的な処方薬を使う方が結果的に安上がりなことも多いんですよ。
もうひとつ大事なのが「ストレスを溜めないこと」。
これが本当に難しい!私はストレスを溜めやすく、過去に食事が取れなくなって胃カメラを飲んだり、心療内科にかかったりした経験があります。
今は「つらいな」と感じたときのための、自分なりのストレス発散方法を持つことは大切です。
お金の動きを知ることからスタート
私は看護学校に通うために一度仕事を辞めた経験があり、その3年間は収入がなく、常に残高を確認する生活でした。
この時に活用したのが家計簿アプリの「マネーフォワード」です。
このアプリは口座と連携して残高がリアルタイムで確認できるだけでなく、レシートをスキャンするだけで支出を自動分類してくれます。
私のような「視覚で理解するタイプ」には、円グラフで支出内訳を見られるのがとても効果的。「えっ、趣味の支出が家賃より多い!?」なんて衝撃的な発見も…😱
家計簿をつけることで、固定費や無駄な出費が見えてきます。私はスマホを大手キャリアから格安SIMに変えただけで、月に9,000円も節約できました!家計簿選びは自分に合ったものが一番なので、いろいろ試してみてくださいね。
自分を知ることも大切
お金の流れだけでなく、自分自身の傾向を知ることも実は節約につながります。
私は日記アプリ「10年日記」を活用しています。このアプリの魅力は、去年の同じ日の日記が並行して表示されること。
これで気づいたのが「何かにハマってもすぐに冷めてしまう」という自分のパターン。アニメなどの作品にハマってグッズを買っても、すぐに熱が冷めて結局メルカリに出す…という無駄な出費を繰り返していたことが見えてきました。今ではグッズ購入を控え、本当に好きな作品には別の形でお布施するようになりました。
過去の自分を振り返ることで、今年の目標や計画も立てやすくなります。毎日書く必要はなく、その日の写真をアップするだけでも、Twitterの内容をコピペするだけでも構いません。過去の自分が見えれば十分です。
生活をシンプルにする工夫

生活をシンプルにすることは、無駄な労力と出費を減らすことに直結します。
私が参考にするのは、なんと職場の環境。病院の職場って、誰が見ても分かるように物が配置されていて、業務もルーチン化されていますよね。
「自宅が職場だったら?」と考えて、1日のタスクの効率化や物の配置を見直すと、意外と時間とエネルギーの節約になります。
Instagramで「ミニマリスト」「シンプル化」と検索すると参考例が山ほど出てきますが、あまり極端な例に振り回されないようにしています。
最初から完璧を目指すとそれ自体がストレスになるので、余分なものがあれば手放し、新しいものを迎えるスペースを常に空けておく、くらいの気持ちで始めるといいかもしれません。

この本では、ミニマリストとシンプリストの違いを説明してくれています。シンプリストは、「モノゴトの優先順位を整理し、自分に正直でいることを重視して行動する人」と定義。Tommyさんは、単にモノを減らすことよりも、心の豊かさと心地よさに重点を置いています♪
体力をつけて節約のための余力を作る

看護師は体力仕事。私は体力がなくて疲れやすく、帰宅したら何もせず寝てしまうことが多かったんです。そのせいで趣味の創作活動が全く進まず…。
節約には意外と「エネルギー」が必要です。自炊は外食より節約になるとわかっていても、疲れていればコンビニ食で済ませてしまいますよね。そこで私が注目したのが「筋肉」!
なかやまきんに君のYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV」を参考に、筋トレ方法を学びました。
でも私のような少食の人間がまず取り組むべきは、筋肉をつけるための食事改善。プロテインバーやゆで卵などのタンパク質を意識した間食、大豆プロテインの摂取、そして便秘防止のための食物繊維と水分摂取を心がけています。
体力がつけば節約のための自炊も苦になりませんし、生活をシンプルにすれば無駄なエネルギー消費も減らせます。健康な体と整った環境が、実は最強の節約術なんです。
まとめ:予防が最大の節約

節約のためには何よりも「健康でいること」が大切です。今までの私は受け身で、体調を崩したら病院に行く、肩が凝ったら湿布を貼るという対処法でした。
看護師として働いて気づいたのは、それらは自分次第で防げるということ。体調を崩さないよう免疫力を上げる工夫をしたり、肩こりを予防するストレッチや筋トレをしたりすることで、受診料や薬代という出費を未然に防げるんです。
健康を守り、ストレスと上手に付き合い、お金の流れを把握し、生活をシンプルに、そして体力をつける。これらが私のリアルな節約生活の基本です。決して完璧ではないけれど、少しずつ続けることで、将来への不安も少しずつ和らいでいます。
皆さんも「無理なく楽しく続けられる」自分なりの節約習慣を見つけてみてくださいね!
読んでくださってありがとうございます!
皆さんの「キレイになりたい」「将来に備えたい」という
想いに寄り添えるよう、これからも発信していきます。
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ぜひコメントでお聞かせください😊
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