こんにちは、看護師のきのえです。今回のテーマはアラフォーの一人暮らし! 4月から一人暮らしを始める方などいらっしゃいますか?
私自身、アラフォーで一人暮らしをしている看護師として、忙しい医療現場と自分の生活を両立させながら、一人暮らしの心地よさを日々実感しています。
この記事では、同世代の皆さんに向けて、アラフォーの一人暮らしの魅力や課題、そして臨床現場での経験も踏まえた「心と体が喜ぶ暮らし方」をお伝えします。
アラフォー一人暮らしの3つの魅力

1. 仕事と生活のリズムを自分で整えられる
看護師の不規則な勤務形態の中で、最も助かっているのが「自分のペースで暮らせる」こと。夜勤明けや夜勤入りに静かに眠れる環境は、体調管理には欠かせません。
朝方に帰ってきて軽く食事をして、好きな音楽を流しながらスキンケアする。
誰にも気を使わず、自分のリズムで過ごせる時間は本当に貴重です。
2. 心を整える「自分だけの空間」がある
医療現場では常に緊張感があり、患者さんや同僚とのコミュニケーションも欠かせません。そんな中で、帰宅後に「自分だけの空間」があることは、メンタルケアにとても効果的です。
私の部屋は、大好きなコスメ、照明の色で癒しの空間に。
疲れた日は、好きなカフェラテを飲みながら窓辺でぼんやり過ごす時間が、明日への活力になっています。
3. 自分への投資時間が増える
家族との調整が必要ないので、休日は思い切り自分のやりたいことに時間を使えます。
最近は、趣味の時間が増えて、生活の満足度が上がったと感じています。
「今日は一日中、好きな本を読もう」「美容クリニックでゆっくりケアを受けよう」など、自分自身を大切にする時間が持てるのは、アラフォーの一人暮らしならではの魅力です。
一人暮らしの課題と乗り越え方

もちろん、課題もあります。でも看護師として様々な患者さんの生活相談に乗ってきた経験から、こんな工夫をおすすめします。
1. 健康管理は自己責任(だからこそ大切に)
「具合が悪くなっても誰も気づかない」というのは、一人暮らしの不安要素。特に医療者として、自分の健康管理の重要性を日々感じています。
- 常備するもの:ビタミンC や腸活系のサプリメント
- アプリで睡眠の質をチェック
- 血圧計や体温計で普段の自分のバイタルを把握しておく
「自分の体調変化に敏感になる」という意識が大切です。
特に医療現場で患者さんに指導する立場として大事だと思うのは、自分の血圧や平熱を把握しておくこと。
「なんか体調がおかしいな」と思った時にサッと血圧測定をして、普段と逸脱している場合、医療機関に受診するかどうかの判断基準にもなります。
2. 孤独との上手な付き合い方

夜勤明けで昼間一人でいる時間が長く、時々寂しさを感じることも。
でも、「一人の時間=寂しい」と決めつける必要はありません。
私は病院で人と接する仕事をしているからこそ、「一人の時間が癒し」と感じられるようになりました。それでも、時々寂しくなったときは、以下の対処法があります。
- 週1回は友人と食事会や電話
- SNSで同じ境遇の方とつながる
- 地域のボランティア活動に参加
こうした「選べるつながり」が、孤独感を和らげてくれます。
3. 経済的な負担とのバランス
すべての費用を一人で負担するのは確かに大変です。
でも、収入と支出のバランスをしっかり把握することで、無理のない一人暮らしができます。
- 光熱費は使用量をこまめにチェック
- 食費は自炊中心でヘルシーに
- つみたてNISAで無理のない資産形成
お金の管理を自分でコントロールできるのも、一人暮らしの魅力です。
アラフォー看護師が実践する「心地よい暮らし」のコツ

忙しい医療現場で働きながら、心地よい一人暮らしを続けるために私が大切にしていることをご紹介します。
1. 「必要な家事」と「こだわる家事」を分ける
すべてを完璧にしようとすると疲れます。私は「必ずやる家事」と「気が向いたらやる家事」を決めています。
- 必ずやる:洗濯、食器洗い、ゴミ出し
- 気が向いたら:床掃除、窓拭き、整理整頓
特に夜勤が続く週は、「最低限の家事でOK」と自分に許可を出すことで、無理なく続けられています。
2. 「5分でできるご褒美」を取り入れる
忙しい日々でも、自分へのご褒美時間は必ず作ります。たった5分でも、自分を大切にする時間があると気持ちが違います。
- お気に入りのカフェオレを飲む時間
- ハンドクリームで丁寧にセルフマッサージ
- 窓から外を眺めて深呼吸
患者さんに「セルフケアが大切」とアドバイスする看護師だからこそ、自分自身も実践しています。
3. アラフォーの体に優しい「食の工夫」

一日の疲れを癒すのは、やはり「食」。看護師として栄養の知識も活かしながら、簡単でも体が喜ぶ食事を心がけています。
- 疲れた日は良質なタンパク質(卵、鶏肉、豆腐など)
- 夜勤前は消化の良い和食中心
- 作り置きおかずで栄養バランスを確保
「食事=めんどくさい」ではなく、「食事=自分へのケア」と考えることで、一人分の食事作りも楽しめるようになりました。
まとめ:アラフォーの一人暮らしは「自分を育てる時間」

アラフォーでの一人暮らしは、自分と向き合い、自分を大切にする最高の機会です。忙しい医療現場で働く私だからこそ、「家に帰ったら自分だけの時間」の大切さを実感しています。
- 自分のペースで暮らせる自由を楽しむ
- 健康管理は自分軸で考える
- 無理せず、でもちょっとだけ丁寧に自分と向き合う
一人でいても「孤独」ではなく「自立」。そんな心地よい関係を築けると、アラフォーの一人暮らしがもっと楽しくなります。
「まだ実家暮らしだけど、一人で暮らしてみたい」と考えているあなた。思い切って一歩踏み出してみると、新しい自分に出会えるかもしれませんよ。
看護師として様々な患者さんの人生に寄り添ってきた中で、「自分らしく生きる勇気」が健康にもつながると実感しています。あなたらしい一人暮らしのスタイルを、ぜひ見つけてくださいね。
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