こんにちは、アラフォー看護師のきのえです。
「今日こそ片付けるぞ!」と意気込んでも、気づけば床が見えない状態…そんな経験ありませんか?
私も以前は立派な”汚部屋住人”でした。でも、ある方法で汚部屋を卒業できたんです。
今回は、同じ悩みを抱えるアラフォー世代のあなたへ、私が実践した「汚部屋脱出法」をお伝えします。忙しい日々の中でも、少しずつ実践できる方法なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
第1章:なぜ私たちの部屋は散らかるのか

まず、汚部屋になる原因を知ることが大切です。私の場合は複数の原因が重なっていました。あなたはどのタイプに当てはまりますか?
汚部屋の5つの原因パターン
1. ストレス発散型
仕事や人間関係のストレスを買い物で解消。「これがあれば気分が上がる!」と思って購入したものが増え続ける。
2. 先延ばし癖型
「後でやろう」が積み重なり、気づけば手がつけられない状態に。床に荷物を置くクセがある人に多いパターン。
3. 完璧主義型
「きちんと片付けられないなら、やらない方がマシ」という思考で、中途半端を許せず結局何もしない。
4. モチベーション低下型
「自分だけが使う部屋だから」と片付ける動機が弱く、人を招く予定がないとさらに放置しがち。
5. 時間不足型
仕事や家事に追われ、片付ける時間の確保が難しい。アラフォー世代に特に多いタイプです。
私は1〜3の組み合わせでした。20代の頃は自分に自信もなく、見栄っ張りな面もあり、物を所有することで心を満たしていました。…気づけば”汚部屋”の完成です。
第2章:今すぐ始める3ステップの汚部屋脱出計画

ステップ1:理想の部屋を明確にする
まずは「こんな部屋に住みたい!」というビジョンを1枚の写真で表現しましょう。雑誌やSNSから理想の部屋の写真を1枚だけ選び、スマホの待ち受け画面にします。
私はインスタグラムで見つけたミニマリストの女性の部屋の写真に一目惚れ。震災をきっかけに持たない暮らしを始めたというストーリーも心に刺さりました。「この景色に近づくためには何が必要?」と自問自答することで、判断基準ができました。
ステップ2:30日間のミニチャレンジで少しずつ進める
一気に片付けようとすると挫折します。30日間の短期集中で少しずつ進めましょう。
Day 1-3:現状確認
部屋の四方から写真を撮り、「ビフォー写真」として保存。後で進捗を確認する時のモチベーションになります。
Day 4-7:ゴミだけ処分
明らかなゴミを「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」の3種類に分けて処分。まずは床に通路を作りましょう。
Day 8-14:カテゴリー別断捨離
衣類→書類→小物の順に「必要/不要/迷う」の3つに分類。
「迷うもの」は一時保管ボックスへ。3ヶ月使わなければ処分する約束をします。
Day 15-21:収納最適化
残したものに「定位置」を決めます。この時のポイントは「使う場所の近く」に収納すること。私はスキンケア用品は洗面台に置くことで朝の準備時間が短縮できました。
Day 22-30:仕上げと習慣化
床をきれいに掃除し、ワンポイントとして観葉植物や好きな写真を飾ります。「アフター写真」を撮って成果を実感しましょう。

ステップ3:リバウンドしない仕組み作り

片付いた状態を維持するには「仕組み」が必要です。
1. ワンイン・ワンアウトの法則
新しいものを1つ買ったら、古いものを1つ処分する習慣をつけます。特に洋服や雑貨は意識的に実践しましょう。
2. 5分ルール
「5分でできることは今すぐやる」を徹底。帰宅時のバッグの中身出し、郵便物の仕分けなど、小さな積み重ねが大事です。
3. 月イチ点検日
カレンダーに「床ゼロデー」を設定。月に一度、床に何も置かない状態にする日を作ります。私は給料日に設定し、自分へのご褒美と一緒に楽しみながら続けています。
4. モノの出口を用意する
フリマアプリ用の箱、寄付用の袋を常備。「捨てるには惜しい」と思うものの行き先を確保しておくと心理的ハードルが下がります。
第3章:汚部屋卒業で手に入れた3つのメリット
汚部屋を卒業して6年が経ちましたが、生活はこんなに変わりました。
1. 時間の余裕
物を探す時間が激減。朝の準備時間が15分短縮され、余裕をもって出勤できるようになりました。
2. 心の安定
帰宅したときの「ほっ」とする感覚は何物にも代えがたいもの。仕事のストレスも、きれいな部屋で解消できるようになりました。
3. 人間関係の変化
「家に誰かを招く」という選択肢が増え、友人関係も広がりました。突然の来客も心配なくなったのは大きな変化です。一番大きかったのは猫を飼えるようになったことです!

おわりに:新しい生活の始まり
汚部屋卒業は終わりではなく、新しい生活の始まりです。部屋がきれいになると自分自身も整い、新しいことに挑戦する意欲も湧いてきます。
私はきれいになった部屋で猫2匹を飼い始め、毎日癒しを得ています。猫たちのために「片付ける→気持ちが良い→もっと良くしたい」という好循環が生まれています。
アラフォー世代は仕事や人間関係などで忙しい日々を送っていますが、だからこそ「自分を大切にする空間」が必要だと思います。
明日からでも遅くない、今日からでも間に合う。あなたの「汚部屋卒業」を心から応援しています!
読んでくださってありがとうございます!
皆さんの「キレイになりたい」「将来に備えたい」という
想いに寄り添えるよう、これからも発信していきます。
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